動画をとってみる 病理用動画記録カメラシステム
https://gyazo.com/5ae417bc51493b323e98858e4ef7bd4e
HX-A500 ヘッドマウントカメラ
動画での病理検体処理作業の記録と保存
病理検体におけるウェアラブルカメラを用いた作業記録の保存
静岡がんセンターや熊本大学での取り組み例
Panasonic社製HX-A500を使用し、付属のヘッドマウントカメラで装着する。
目的:インシデント発生の状況の確認 
使用方法:ヘッドマウント方式
映像の確認方法:メモリーカードで保存し、ディスプレイで確認
* 病理検体におけるウェアラブルカメラを用いた作業記録の保存 Medical Technology Vol.47 No.9 (2019)
* 病理標本作製時のウェアラブルカメラを利用した動画記録による医療安全の取り組み 2019/05/10 一般口演25 熊大病理 大園一隆
VB-M42/VB-M42B ネットワークカメラ
* カメラ利用下トレーサビリティシステムを用いた安全管理システムの構築
病理と臨床 2020 Vol.38  No.6
ネットワークカメラ canon VB-M42 HD で1秒間あたり3枚の画像撮影を行う
8時半~22時半まで常に画像データを自動的に記録し続ける
専用のサーバーで3か月間保持し、その後は自動消去する
サーバーは、Vio-Stor VS-4112 Pro+/800HS QNAP
頭上の吊り下げカメラでカセットの印字情報が識別可能
隈病院では、年に1~2回のインシデントを回避可能となった
ダブルチェックを一部廃止した
二人業務を一人業務にした
GoPro
熊本大学病院 病理診断科 http://kuhpath.jp/duty/
https://gyazo.com/158203784efb7b9b77289f9f713cc8cc
Theta RICOH(シータ)パノラマカメラ
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整形外科術野の撮影のためヘッドマウントした例。Googleフォトで360度画像やVR画像として閲覧可能。
DB POWER アクションカメラ nananana.icon 2019~
目的:切り出し作業時のインシデント発生の状況の確認
使用方法:病理医の目線に近い位置より固定撮影
映像の確認方法:メモリーカードからHDDに保存し、必要時はPC上のディスプレイで動画を確認
カメラの特徴
安価 GoProと比較して
USB電源
ドライブレコーダーモードなら、USB電源をつなぐと自動的に録画が始まる
ファイル名は年月日時分秒で自動的につけることが可能。保存時はそのままハードディスクへ移動するのみで名前の変更は行わない。
2019_0101_10XXXX_001.MOV
撮影モード:ドライブレコーダーモード
720P 1280✕720 60fps 音声あり 画質ノーマル
ファイル形式
MOVファイル(.MOV) 2.06GB (25分 720 1280✕720 60フレーム)
1週間の平均所要量:1日2時間切り出し✕5=45GBくらい
メモリーカード必要量
対応メモリーカードの容量は買い換えにより増加した(以前の機種は32GB までの対応だった)
2~3日で64GBが一杯になる
保存用HDD必要容量
365日中平日は260日で、2340GB(2TB超) 2TBのHDDがあれば、半年分は記録できる
→ 2TBのHDDに記録して、満タンになりそうになったら3ヶ月分くらいを消去して運用中
→ インシデント発生時は別フォルダに保管とする
nananana.icon インシデントの発生そのものを録画することによって防止することは不可能
nananana.icon コネクタ部の破損により1年弱で買い換え必要。同様の商品を計3台購入。
EK7000 アクションカメラ AKASO 202301~ 4台目
AKASO EK7000 アクションカメラ
JPY¥8,980.00
4KウルトラHDビデオ170°広角レンズLCDディスプレイに2つWi-Fi接続(10m / 30ft範囲)&HMDI最大30メートル(100フィート)のケーシング内で防水バッテリー2個と取り付けアクセサリー15個
1024 30fps で6時間弱の記録が64GBメモリーカードで可能
nananana.icon ドライブレコーダーモードは無い?ために録画ボタンを押す必要あり
202302~
nananana.icon ウェブカメラ(アクションカメラ)+ミニノートPC+外付けHDD(2TB)で運用開始
EK7000アクションカメラ
中華ミニノートPC VETESA VETESA ミニノートパソコン
Windows11標準カメラアプリ
外付けHDD(2TB)
nananana.icon 常時電源オンとして、作業時にカメラアプリを起動する
nananana.icon ケーブルをつなぎっぱなしなので、コネクタの破損の心配はないと思われる
nananana.icon メモリーカードの交換の必要は無く、全て外付けHDDに直接保存する
nananana.icon ノートPCの画面がそばにあるため、必要であればその場で動画を確認可能
nananana.icon 専用のPCが必要
nananana.icon 揮発した有機溶剤による機器の損耗は危惧される
nananana.icon 2Tで6ヶ月分くらい記録可能
nananana.icon 2台以上のカメラをつなぐ場合には別のシステムが必要であるが、できなくはない
病理用動画記録カメラシステム JOKOH
400万画素カメラ + DVR(4TBHDD)
https://www.youtube.com/watch?v=yHrGnnsibHQ
病理用動画記録カメラシステム
https://jokoh.com/products/maker/product13/
作業記録
インシデント対策
技術継承
400万画素のビデオカメラ2台で8時間×100日(6ヶ月)録画可能
4TBHDD
モニター
90万円
常光
https://i.gyazo.com/3e63cd156034dd614d294431590ee73e.png
220  一般演題 病理 【はじめに】近年、様々な医療事故が報道され、医療安全 への社会的関心が高まっている。病理検査部門においても、 患者取り違えによる手術は記憶に新しい。病理検査部門は 機械化が進んでいるものの、未だ手作業に頼るところが多 い。検体採取から病理医が診断するまでの過程は長く、 様々な取り違えの要因が存在し、後から間違えを確認する ことは困難に等しい。そこで我々はウェブカメラを用い、 手作業で通常確認が困難な『検体処理』、『包埋作業』に おいて動画記録をする事を試みたのでここに報告する。 【方法】病理検査における検体処理、包埋作業を Logicool HD Webcam C615 を用いて動画記録を行った。記録動画は NAS(Network Attached Storage)上に保存し、病理部内の PC で共有できるようにした。 【結果】記録動画では比較的鮮明に撮影されており患者検 体ラベル、病理標本番号などが確認できた。通常業務を定 点カメラで記録するだけなので、作業フローの大きな変更、 手間の増加はなかった。動画を NAS 上に保存したことによ り、病理部内 PC で閲覧でき、作業を他の位置からリアルタ イムで確認することもできた。今回の撮影期間内では記録 動画を見返すような事例は発生しなかった。 【まとめ】撮影も初めは監視されているようで、抵抗があ ったが、徐々に作業中の「あれ?大丈夫かな?」という不 安をすぐさま解消できると言う安心感に変わった。また手 間や作業フローが大きく変わらず行える点が高評価であっ た。また、動画を NAS 上に保存したことにより、リアルタ イム監視や遠隔示指などの可能性も感じさせた。今回は検 体処理、包埋作業に着目し記録を行ったが、検体取り違え の可能性は全工程におよんでいる。ミスは起きるものとし て、ミスが起こりにくいように手順を減らしたり、バーコ ードなどを利用した機械を用いる、ミスが起きても早期に 発見できるようなシステムを導入するといった対策が必要 になると考える。今後は病理システムの更新も控えており、 検体の到着から提出までのバーコードによる一元管理など の間違い、取り違え防止策も加えて行きたい。
221 一般演題 病理 【はじめに】病理検査は手作業で工程が多く,検体取り違 えの要因が潜んでいる.各施設において医療安全の観点か らも様々なシステム化が進んでいると思われる.今回 我々は,組織標本作製過程において病理支援システムを用 いた医療安全対策の取り組みを構築した. 【システム環境】 病理支援システムは,松浪硝子工業社 Path Window を導入 している.カセット印字機は,アイアールメディカル社レ ーザーカセットプリンター LCP-101,デジタルカメラは, キャノン EOS 60D,フロスト印字機は,松浪硝子工業社フ ァインフロストプリンターミニを採用した.【作業手順】 ①検体処理:処理作業中に使用するカセットをリアルタイ ムに印字し,組織片をカセット内に移した状態で写真撮影 を実施する.②包埋:撮影した画像を確認しながら包埋す る.③薄切:薄切時にブロックの QR コードを読み取らせ, 作製するスライドカラスを印字する.1 ブロック毎に確認 し,切片を拾い伸展する.④自動染色装置にて,標本に印 字された QR コードを用いて,再入力操作なしに自動認識 にて染色を実行させる(特殊染色および免疫染色).⑤依 頼票と標本を突合せ,確認したものを病理医に提出する. ラベル添付作業は実施しない.なお,手術材料に関しては, マクロ画像を用いてのダブレット画面にて切出し図の作成 と同時に印字されるカセットを随時使用して切出し作業を 行う.臓器保存袋用の情報記入も不要でラベル印字機能を 装備している.【まとめ】検査登録時の基本情報を用いて, 次工程における再入力や手書きによる誤記入を防ぎ,リア ルタイムに印字されるカセットを用いて 1 件完結方式にて 作業を実施している.更に,ブロックと標本に QR コード を印字させることにより,薄切や染色,診断入力の呼び出 しや貸出・返却管理においても運用を可能とした.このよ うにシステムを活用して安全性の強化に取り組んでいるが, すべてのカセットと標本のコード化が急務であり,作業環 境の整備も不可欠である.更に機器のトラブルや QR コー ドの印字不良などにより,安全な作業環境の維持が保てな くなる危険性も有する.また,システム化に頼りすぎた意 識は,起こり得るリスクからの回避が難しくなることを危惧する.